野菜の出張販売、はじめました!

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はたらく・つながる「ととりの木」では、毎週火曜日、「泉州アグリ」さんから仕入れた低農薬野菜を販売しています。

このたび、ご近所にある デイサービス・コサージュさんのご好意で、軒先をお借りして出張販売をはじめました。地域の皆さんと「つながるチャンスや!」とメンバーとスタッフ、楽しんで販売しています。

 火曜日の14時~14時30分の間だけですが、みなさん、覗きに来てくださいね。

 「ととりの木」の1階では野菜の他、手作り小物も販売していますよー。

 (月~金 9時30分~16時)

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 【写真】「ととりの木」の看板お兄さん(おじさん!?)コンビ

  お客様を呼び込む人、商品を袋に入れて渡す人、とコンビの連携もバッチリ!

サラダボウル・プロジェクト

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 野菜を育てる作業を通じて異文化交流を図るサラダボール・プロジェクトの活動。この日は育った野菜を収穫し、みんなで日本料理を作って収穫祭。他にも韓国料理やインドネシア料理を持ち寄りそれぞれの国の食文化に触れる事が出来ました。深い味わいの韓国の冷製スープ、とってもスパイシーなインドネシアの野菜炒め。そして日本のおにぎりは「熱い、熱い!」と言いながらも初めてのおにぎり体験にみんなとっても良い笑顔。国籍を超え、文化を知り、松野農園というサラダボールの中でそれぞれの素材が絶妙なバランスで交じり合い素敵な料理ができました。

松野農園交流会

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第3回となる松野農園交流会。

毎回参加される方が変わりカラーも変わります。

今回は生野区のNPO連絡会の懇親会に参加された方が合流してくださり

とても大人数ながら落ち着いた雰囲気になりました。

次の会はどんなカラーになるのでしょう…

松野農園は不思議なところ。どんなカラーもやさしくつつんでくれるのです。

デンマークキャンプ in 焼津

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このブログでも以前に周知させていただいたドキュメンタリー映画「リース遠征隊」上映会の第2弾として、『リース遠征隊&エグモントホイスコーレン(障がい者と健常者が共に暮らし共に学ぶ学校)と過ごすサマーキャンプ』が7月27日~30日、静岡県焼津市にて開催され当会からメンバー2名スタッフ1名が参加しました。キャンプの参加が決定してから当会のメンバーはとても楽しみにしていて、お寺に泊まるってどんな感じ?とかデンマークの人と仲良くなれるかな?などなど行く前からしおりを見て想像を膨らませていました。

 

このキャンプのコンセプトは、障がいを持つ参加者の介助・サポートの全てを運営スタッフがするのではなく、ヘルプ参加者が障がいを持つ参加者の介助・サポートをしながらキャンプに参加するということ。そして、障がいを持つ参加者がすべてのアクティビティを楽しめるようにヘルプ参加者がサポートすることはもちろんなのですが、ヘルプ参加者自身もキャンプを存分に楽しむということでした。そのお手本となるのが、障がいのある生徒と障がいを持たない生徒が共に生活するエグモントホイスコーレンの生徒や卒業生達でした。

 

その心強い仲間と日本全国から集まった参加者たちとの4日間は、とてもとても濃―い日々でハードなプログラムでしたがそれ以上に刺激の連続で楽しい・挑戦したい思いが疲れを優っていました。当会から参加したメンバーは言葉の壁も関係なく初めて会う仲間に自分自身でアピールして挑戦して時に助けてもらって全てのプログラムに参加でました。Kさんは山登りではみんなに応援されてゴールでき、それこそ映画の遠征隊のようでした。懇親会ではお気に入りのデンマークの方に積極的にアピールしてツーショットやハグしてもらっていました。Tさんはキャンプ途中から話し方や発音がデンマーク人のようになって全体のムードメーカーとなっていました(笑)。このキャンプでメンバーのまだまだ潜在するパワーを垣間みることができました。ヘルプ参加者として学んだことは、安心感よりもチャレンジ、とにかく今その時を(たくさんの仲間を巻き込んで)楽しみ、全うすること!でした。「今しかできなから全力でやるだけ!次にできるかわからないから」この言葉に尽きます。他にも感じたことたくさんありますがまだ上手く言葉に落とし込めません。それくらい刺激を受けて参加した各々が得るものたくさんあったクレイジーなキャンプでした。

 

またこのキャンプを主催されたDSSAプロジェクト×Hyggeの皆様、裏方として大忙しだったボランティアスタッフの皆さん、焼津市の皆さん、デンマークの皆さん本当にありがとうございました。

 

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高橋悟さん 50歳記念個展『さとるのセカイ』 開催中

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高橋悟さんが今年で50歳を迎えました。

50周年を記念して、個展『さとるのセカイ』を開催しています。

高橋さんの独特の視点から描かれる作品の数々をぜひご覧ください。

9月になったら作品を入れ替えるので、そちらもお楽しみに!!

 

場所:生野区民センター1階 紫陽花ギャラリー

展示期間:9月29日(金)まで

 

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だれもが住みやすい地域社会をめざして

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8/20(日)に東成区民センターでおこなわれるシンポジウムで

当会の活動を報告させていただくことになりました。

青森県八戸市で在宅医療をすすめている、はちのへファミリークリニックの小倉院長の基調講演があります。

誰もが住みやすい地域社会をめざして一緒に考えてみませんか。

たくさんの方のご来場を心よりおまちしております。

 

 

「福島県郡山市より研修生が来てくれました!」

福島県郡山市の「あいえるの会」より緑川洋さんが
研修に来られました。
大阪と福島の福祉の違いを感じたい!との想いで
はるばる大阪まで来てくださいました。
出発のなかまの会での研修は1日だけでしたが、
メンバー、スタッフを囲んで福島の話や
緑川さんご自身の話、そしてこれからの「ミライ」の話を
してくださいました。

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夕食はグループホームでみんなで食事!
「大阪はグループホームが多い!」と感じられたようです。

大阪での研修が遠く福島でどんなかたちで活かされていくのか
とても楽しみですね。

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ファッションショーをしました!

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8月5日土曜日、クレオ大阪中央の音楽室で、

「どん☆コレ2017 SUMMER」が開催されました!

ILPおしゃれ編 締めくくりのファッションショーです。

この日のために新調した服を着て、メイクのプロの方にも手伝ってもらって、

いつもと違う自分に変身!!

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憧れの!?レッドカーペットを歩きます。

事前にBGMを選び、ウォーキングや決めポーズの練習もしました。

音楽にのっている人、ダンスする人、照れながら歩く人…

みんな、自分らしい「おしゃれ」を表現していました。

会場は、「かっこいい〜」「似合ってるわ〜」と、驚きとため息と笑い?でいっぱいでした。

ランウェイ後のインタビューには「楽しかった〜」と、笑顔で答えてくれました。

 

どんどんでは、みなさんの自立生活に役立つプログラムを企画中です。

知りたいこと、やってみたいことがあれば、自立生活センター・どんどんまで、ご連絡ください。

 

次回は料理編を予定しています。

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みらくるキャンプ 準備登山

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今回は8月の高取山キャンプの準備のために金剛山に登りました。山頂を目指すチーム、ちはや園地を目指すチーム、ロープウェイを使って登るチームに分かれました。ちはや園地で全チーム合流して、ご飯を食べ、みんなで記念撮影!山頂を目指すチーム、ロープウェイを使って登るチームは山頂へ、ちはや園地を目指すチームは、ゆっくりお弁当を食べたあと、あちらこちら散策をし、最後はみんなでロープウェイを使って下山しました。

Aくん(小学3年生)は前回の二上山ハイキング同様、「隊長やるー」と先頭を歩きました。Aくんのペースが少し速く、スタッフが「隊長~みんな付いてきてないよー、ちょっと休憩して待とう」と言うと、近くの子どもたちに「みんな休憩するぞー!」と声をかけてくれました。休憩をしている間に先に行こうとする子がいると、「みんなが来るまで待つぞー」と言ってくれていました。

“隊長をやる”という責任感を持ち、ゆっくり歩いてくれたおかげで、みんな同じようなペースで頂上まで行くことができました。いつも登山後も疲れた様子を見せないAくんですが、帰ってきて床に寝転んで寝ていました。自分のペースと違うだけで疲れたと思います。みんなのためにありがとう!

 

Bくん(小学6年生)は、とても一生懸命歩いていたのですが、ときどき担当の人や他の大人に「押してよー」と背中を押すよう頼んでいることもありました。Bくんが初めて会ったボランティアさんや親御さんに対して自分から声をかけ、背中を押してもらっている姿を見て、私は“いろんな人と自然と関わり、大人も子どもも様々な刺激をもらうことができて、いいな”と思いました。

下山途中にある展望台では、「高い所は怖いから僕はいいよー」と言っていましたが、担当の人が「1回だけ登ってみようよー」と誘い、他の子も登っている様子を見て頑張って登りました。しかし上に着くと、「あ~あ、やっぱり怖いよー」と言ってうつ伏せになってしまい、「ねえーやっぱり怖いから下に降りようよー」と言って、展望台を降りました。“みんなと一緒に行動したい”という気持ちがあったため、“怖いけど挑戦してみようかな?”と思えたのではないかと思います。

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子どもたちも本当によく歩いたので、タイムスケジュール通りに進みました。山頂を目指すチームは、展望台で鬼ごっこをするほど元気もあったようです(笑)。

 

さて、次はいよいよキャンプです。バスで滋賀県の高取山ふれあい公園に行きます。準備登山で得た経験を思う存分発揮し、ご飯づくり、キャンプファイヤーハイキングなどたくさんのプログラムを通して、子どもも大人も刺激をもらえる ような、“みらくる“なキャンプになりますように。

 

対府オールラウンド交渉に行きました!!

7月31日、朝10時から夕方5時までの長丁場、会場の中央区民センターはすごい熱気でムンムンでした。

 メンバーそれぞれの困っていること、訴えたいこと、わかってもらいたいことを、自分の言葉で伝えてきました。

 特にグループホームにおける個別ヘルパー利用問題では、5人のメンバーが「私たちの暮らしに必要なんだ」と恒久化を求め、声高らかに訴えました。Tさんはヘルパーさんがいないと困ることを20項目も、力強く読み上げました。

 「わかってもらわれへんな」と、Kさんが帰り道に何度もなんども繰り返していました。 

わたしたちには決定する権利がある。

対府オールラウンド交渉はあと2日。

まだまだ暑いけど、熱く地域生活について訴え続けましょう。

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