合同餅つき大会

 1月12日(水)に地域との交流を深めるため、NPO法人フェリスモンテが昨年6月に開所した「おたっしゃデイサービス今里」と餅つき大会を実施しました。
 餅つきの杵や臼などの道具は「出発のなかまの会」が準備し、場所は「おたっしゃデイサービス今里」の敷地の一角を利用させていただきました。
 年末から寒さの厳しい日が続き、天候に不安がありましたが、当日は、風もほとんどなく、穏やかな日差しがふりそそぐ絶好の餅つき日和となりました。
 餅つきをあまり経験したことがなく、おそるおそる杵を持って餅をつくたびだちのメンバー・スタッフもおれば、「昔取った“杵柄”で・・・」と80歳代とは思えぬ力強さで餅をつく「デイサービス」の利用者も参加するなど、一振り一振りに掛け声と歓声があがるとともに、「ペタ」「べチャ」「ズドン」・・と、さまざまな音がご近所にも響きました。
 つきあがったお餅は、両施設の利用者・スタッフが肩寄せ合いながら子餅にまるめ、交流・懇談会を兼ねた昼食会で、きな粉・おろし大根・お雑煮と、さまざまなかたちで食することに・・・。
 昼食会でのお互いの自己紹介後は、「あまり食べすぎなや」「のどに詰めなや」「やっぱりつきたてはおいしいなぁ」「もっとついたらよかったなぁ」など、和やかな雰囲気のもと餅談義・世間話に花が咲き、あっという間に時間が過ぎていきました。
「今後とも交流を深めていきましょう」と確認し今回の餅つき大会を終了しましたが、こうした地域との交流の機会を設け、地域を知り、「出発のなかまの会」を地域に知ってもらうことの重要性をあらためて感じました。