みらくるクラブ報告:「木のぼりに、ちょうせん!」

日差しにそろそろ初夏を感じさせる晴天の5月21日、みらくるクラブを行いました。この日のメニューは昨年も大好評だった「木登り」です。
 会場となった住之江公園大阪市内の地下鉄の駅からもスグのところにありながら、たくさんの木が生えていて木陰を作ってくれていました。
 参加者が集合して最初に、今日1日呼んで欲しい名前を決めてシールに書いて体に貼り付けて、自己紹介してからスタートしました。
 木と木の間にピンと張った「スラックライン」という綱渡り用のヒモの上に立ち、その上に張ったもう一本のロープにつかまって、みんなで揺らしあったり、ロープを付けたハーネスを履いて木登りに挑戦したりしました。
 Aさんは木に登ることはできなかったけど、他の子が登る時にはロープを引っ張って応援していました。木登りはBさんのお父さんも挑戦!木登りは大人を童心に戻すようです。
また、住之江公園の大きなすべり台では、Bさんはダンボールの上に立ってまるでスケボーのように滑っていました。Cくんはすべり台を上るときに手に持ったダンボールが風にあおられた拍子にこけながらも、何回も上っては滑っていました。先ほどのAさんはなかなか滑る勇気が湧かなくて、しぶしぶ大人の背中につかまって滑っていたのですが、最後の最後に一人で滑っていました。
今回、事前に市の公園管理局に許可をもらって行ったのですが、家や学校の近くで子どもたちが、こんな風に木々の中で遊べる場所がもっとたくさんあったらいいのになあと思いました。
 参加者:子ども9名、大人4名、スタッフ7名、ボランティア2名、この1年間継続して参加予定の実習の学生さん2名。