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「みらくるクラブ」の立山登山の下見に行く

 みらくるクラブの立山登山を来年の7月末に計画しています。今回は日程の都合上、9月22~23日の1泊2日で行ってきました。
 大阪駅からJR(サンダーバード)→電鉄富山立山ケーブルカー→高原バスを乗り継いで標高2,450mの「室堂バスターミナル」に到着したときには、気温は氷点下で雪景色。あわてて、防寒着とレインコートを重ね着し、本日の宿泊場所の「雷鳥荘」に向け徒歩出発。

 途中、“すり鉢状”となった地形の底にある「地獄谷」へ。もうもうと立ちあがる水蒸気と強烈な硫黄臭、所々の岩肌は噴出した硫黄で黄色く変色しており、まさに「地獄」へ落ちていく感じが・・・。
 「雷鳥荘(標高2,370メートル)」に到着後は、冷えた体を温めようと、即、温泉へ。
 白く濁ったお湯に硫黄の臭いが充満するお風呂場・・・、しかし、これがなんと気持ち良いことか!!。「地獄谷」では鼻につく嫌な臭いの硫黄臭が、ここでは程よい湯加減と相まって“アロマ”の如く心身を癒してくれた。(これぞ温泉!)
 翌朝は4時30分に、「一ノ越山荘(2,700m)」→「雄山(2,991m)」→「大汝山(3,015m)」を目指して出発。前夜は、雲(ガス)がかかり全く見えなかった星空が、出発するときには満天の星空。銀河(天の川)がはっきりと見え、冬の星座で代表的なオリオン座が姿を現し、プレアデス星団も鮮やかに見てとれた。星空を見たさに、足元に注意をしながら、しばらくは首を上下して歩いたため、少し“酔った”感じになり、途中からは登山に専念することにした。
 第一目標の「一ノ越山荘」に着くころにはすっかり夜が明けていたが、寒さと風は思っていた以上に厳しかった。「下見」には5名が参加したが、初登山の2名はここで休憩をとることにした。3名のうち1名は「雄山」まで登ったあと下山することになり、2名は最終目的の「大汝山」まで登り、「雄山神社:峰本社」で来年の登山安全に向けたご祈祷を受けてきた。
 「一ノ越山荘」で再び全員が合流した頃には、日もだいぶ昇り、気温も上がり風も穏で、見上げる空には雲一つない状態。そして、下山途中に見降ろす富山湾方向には、雲海がひろがり、「天空」の気分を満喫することができた。
 紅葉には一週間ほど早かったが、険しい岩場や緑が残る山肌に冠雪した立山連峰は、やはり見応えがあった。
山道が整備されているとはいえ、標高2,500~3,000mでは、酸素量が地上の70%程度となるため、厳しい登山であることには間違いなく、標高1,000mを超える登山が初めての私は、第一目標の「一ノ越山荘」までしか登れなかったが、機会があれば、是非、また挑戦してみたいと思っている。

 さて、みらくるクラブでは、来年の「立山登山」で子供たちに大自然を満喫してもらいたいと思っています。同行してくれるボランティアを募集しています。詳しくは「すきっぷ」へお問い合わせください。