みらくるクラブ運動会

みらくるクラブ通信12月号より

みらくるクラブ運動会をおこないました。子ども15名、保護者14名、ボランティア・スタッフ13名の総勢42名が、みんな一体となってプログラムを進めることができました。

ボール運び、抱っこリレー、パン食い競争、子どもと保護者のリレー対決など、保護者と子どもたちが一緒に参加するプログラムが目白押しでした。

抱っこリレーでは、「お姫様抱っこをします」と進行役が言ったことで、小学2年生のA君は、その言葉に引っかかり、「お姫様じゃない!」と言って逃げてしまいました。A君は祖母に「普通の抱っこがいい」と言い、前から抱える抱っこリレーにしてみたところ、とても嬉しそうに笑いながら抱っこをしてもらっていました。

パン食い競争では進行役が競技の説明をする時に、「手を使わないようにね」と伝えて競技がスタートしました。幼児さんには“口だけでパンをくわえること”は難しいと思いましたが、4歳のB君は手を使わないようにスタート時から両手を後ろで組み、口だけで見事にパンをくわえて、とても嬉しそうにゴールしました。

今回は室内でおこなうことで屋外のように他に注意がそれることがなく、みんなが集中して競技に取り組むことができました。その中で子ども同士の関わりも多く、昼食後は子どもたちで自然と追いかけっこが始まりました。初めて会った子ども同士もよく遊んでいる姿を見て、本当に良いなあと思いました。

今回もたくさんのボランティアの方々、地域の方々に支えられて、子どもも大人も本当に楽しい時間を共有できたのではないかと思います。これからも様々な人との出会いに感謝しつつ、みんなで楽しめるプログラムを作りたいと思います。