6月みらくるクラブ ~二上山ハイキング~

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 今回は、二上山にハイキングに行きました。 ハイキング初参加のAくん(4歳)は、いつもいろんなことに興味いっぱい。ちょっとチャレンジしては次の場所へ~と動き回るので、「ひたすら歩くハイキングは大丈夫かな!?」と心配していたのですが、なんのその! てくてく、てくてく、歩く、歩く!! 腰の高さほどある階段も「ヨイショ!」とかけ声をかけながら、楽しそうに歩き続けました。途中、少し疲れて背負子に乗った時間もありましたが、ご両親も「こんなに体力あるんだな~」とビックリされてました。

 当日は少し蒸し暑く、小学6年生のBくんと中学生ボランティアのCくんが「誰やー、こんなプログラム決めたん!!」とぼやくほど、みんな疲れながら登りましたが、頂上(雌岳)に着いてお弁当を食べたら、パワー回復♪ 近くの木にみんなで我先にと登ったり、木の枝にナマケモノのようにぶらさがったりして、遊ぶ、遊ぶ。持参した材料を混ぜて、頂上で焼いたホットケーキはおいしかった~。

 体力があまりなく、いつも帰りにはばててしまうDくん(小学1年生)。この日も下りのきつさに「左足の親指がダメになってしまったー」と半ベソ気味で立ち止まってしまいました。そこへやってきたのが、中学生ボランティアのCくん。「この(鉄板の)階段、ジャンプしながら下りようか!」とDくんに声をかけ、両足でピョンピョン下りはじめます。すると、Dくんも痛みを忘れてピョンピョン♪ 「バーン、バーン」と響き渡る鉄板の音を楽しみながら下りていきます。その後は、痛む足をかばいながらも、みんなに追いつこうと走りながら下りていきました。途中の田んぼのそばでタニシを探し、カブトエビをつかまえ、クタクタになりながらも目一杯遊びました。

 “ハイキング”と聞くと、大人は「しんどいな~」というイメージが大きいようですが、子どもたちはどこへ行っても遊びに貪欲ですね。これからも、子どもたちに負けないように、一緒に遊びましょう!!

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