生活介護に移行しました

 2008年4月より、障害者小規模作業所(大阪市助成)から生活介護事業(国事業)へ移行しました。4つの作業所をたびだち共働作業所(主たる事業所)とどんぐり作業所(従たる作業所)の2ヶ所にして、新たな出発をすることにしました。さらに、たびだち共働作業所の隣接物件を購入し、変更届を出し、場所を拡充して日中活動の充実をはかっているところです。事業変更のため、2つの作業所とも防火設備(避難誘導灯、感知器、自動火災報知設備、消火器)が義務付けられました。避難訓練実施前に早速、非常ベルを鳴らして練習をする、というハプニングもありました。(ちょうど押しやすい位置に「強く押してください」と表示されていますので、これからも時々訓練のためにベルを鳴らしてくれる方があるかもしれません。)

 新たに購入した物件は、今回大阪府の障害者自立支援基盤整備事業の補助金の内示を受けましたので、一般競争入札にかけ、9月中旬に工事にかかり、11月末には完成する予定です。2つの物件で壁に穴を開け、通路が確保されると2つの階段から緊急時に避難できるようになります。それにより、現在2階2ヶ所に設置されている避難バシゴは撤去されることになり、広々とした感じで使用できるようになります。

 今後、環境の整備だけでなく日中活動のサービスの充実に向け、いろいろ活動を展開したいと思っています。