読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

みらくるクラブ同窓会 “雪山登山”

みらくるクラブが始まってからもう6年が経ちます。最初から参加してくれていた皆さんの中には、小学校卒業とともにみらくるクラブも卒業した人もいます。

「みんな元気かなぁ」「会いたいなぁ」と思い、今年からみらくるクラブの同窓会として、「雪山登山」を企画しました!登るのは金剛山。近くて登りやすい山です。

当日はとってもいい天気!しかし、暖冬のせいで今年は雪が少なく、登り始めの道には全く雪がありません。続くのは階段。「これいつまで続くんー」「もう階段イヤやー」と、雪を楽しみにしていたAちゃんはがっくり。やる気を出すために、○合目という立札を見ながら「5号目や!あと半分やで!」など言って頑張りました。やはり、自分がどれぐらい歩いたかというのが体感できると歩きやすいですよね。

目が見えないB君は最初、「体が重くなったなぁ。これは坂?」と上り坂を体で感じていたようです。「下りは体が軽くなるんやで」とも言っていました。さすが中学生!今まで立山乗鞍岳などのたくさんの山に登ってきた経験がB君の中に積み重なっているんだなと感動しました。

6合目を越えた辺りから道の脇に雪が残っているところを見つけ、「雪や!」とみんなのテンションも上がります。不思議とそこから足も軽くなり、ペースも上がる上がる!やっと着いた頂上には小さいですが、雪の山が残っていました。一部、日が当たらないところには雪の広場が残っていたので、みんなでアイゼンを付けて「さっきまで滑ったのに、アイゼン付けたら全然滑らんなぁ!」と実感しました。

実は今回は2つのチームに分かれて登りました。1チームは階段の方から山頂を目指す。もう1チームはロープウェイを使って山頂を目指す。その、ロープウェイのチームには普段車いすを使っているCくんがいます。

Cくんのチームは、ロープウェイの駅で車いすを預け、ソリで登る予定にしていました。それを困難にさせたのが今年の雪の少なさです。背負子で担ぐ用意もしていたのですが、中学生になったCくんはあのころとは違い、がっしりした体格になっていてなかなか担いでの長距離は難しい…ロープウェイを降りた後の階段はとても大変でした。でも、Cくんも頑張って歩き、なんとか山頂まで着きました!待っていたみんなと合流し、お弁当を食べたCくんはとっても嬉しそうな顔をしていました。

帰りはまたロープウェイまで行きました。山頂付近に残っていた雪の部分はソリで行ったのですが、雪がなくなっても「もうこのままソリで行ってしまおう!」ということで、土の部分もどんどんソリで進みました。乗っているCくんも足で漕ぎながら応援します。ゴール近くなってきた時、Cくんが「お尻が熱い」と言いました。みんな何かなと思っていたのですが、背負子に乗り換える時、見てみてビックリ!なんと、ソリに穴があいていたのです!ソリの底に敷いていた断熱マットにまで貫通しており、頑張って下った証拠だとみんなで写真を撮りました。



雪が少なかったのはちょっと残念でしたが、久々に会ったみんなで登る山はとっても楽しく、積もる話もできました。参加してくれた皆様、協力いただいたボランティアの方、本当にありがとうございました!

来年はもうちょっと早い時期に行って、これぞ雪山!というのを体験しようと思っています!