3月26日(土)今年度で40歳・50歳となったメンバーとスタッフで節目のお祝いをしました。みんなで餅をつき、食べ、歌を歌い、各々の節目を楽しく祝うことができました。
松野農園 改修工事・リニューアル
松野農園はオープン当初から食と農プロジェクトをすすめることを中心に活動してきました。活動を継続する中で、当然いろいろな問題、課題が出てきました。
今回、キッチンのネズミ対策が必要になり、扉つきの食器棚を設置すること、新たに食器棚、また、調味料置き棚などを製作しました。ゴミ処理用バケツを購入して、食料の保管、ゴミなど衛生面の配慮に十分気をつけていきたいと思っています。畑には木枠囲いのコンポストも設置します。
同時にもう一つの課題である居場所づくりに取り組み、いろいろな人に利用してもらいやすい場にするためリニューアルしました。玄関左右に違い飾り棚、和室にも飾り棚を新たに設置し、心地よい、ゆったりした空間にしていければと、人形、オモチャなど今まで皆さんから提供していただいた品々も飾らせてもらいました。木づくりの直径1m80㎝の丸テーブルをホールに入れ、さらに水槽を新たに設置したり、水草、メダカ、ドジョウなども入れかえました。
畑には、これも木づくりで上面はタイル張りの花鉢棚、盆栽棚も新たに設置しました。これからの季節に向けて花や盆栽を飾っていきます。
春に向けて農のプロジェクトも昨年同様、実り多い作物をたくさん植えたいと考え、とにかくオープン当初から畑に陽がささず、場を大きくとっている樹木を冬の間に根から掘りおこし、畑地を広げる計画を立てて取り組みました。スタッフやたくさんのボランティアの方々が来てくださり、巨根を掘りおこしました。本当にこんなにも大きく根を張るものだとびっくりしました。長い時間と労力がかかりましたが、5本の巨根をすべて掘り、撤去できました。大きな穴があきましたので腐葉土の入った土を購入し、これから春の作物植えに間に合うよう今がんばっているところです。興味がある方はいつでも応援にきてください。
今回、キッチンのネズミ対策が必要になり、扉つきの食器棚を設置すること、新たに食器棚、また、調味料置き棚などを製作しました。ゴミ処理用バケツを購入して、食料の保管、ゴミなど衛生面の配慮に十分気をつけていきたいと思っています。畑には木枠囲いのコンポストも設置します。
同時にもう一つの課題である居場所づくりに取り組み、いろいろな人に利用してもらいやすい場にするためリニューアルしました。玄関左右に違い飾り棚、和室にも飾り棚を新たに設置し、心地よい、ゆったりした空間にしていければと、人形、オモチャなど今まで皆さんから提供していただいた品々も飾らせてもらいました。木づくりの直径1m80㎝の丸テーブルをホールに入れ、さらに水槽を新たに設置したり、水草、メダカ、ドジョウなども入れかえました。
畑には、これも木づくりで上面はタイル張りの花鉢棚、盆栽棚も新たに設置しました。これからの季節に向けて花や盆栽を飾っていきます。
春に向けて農のプロジェクトも昨年同様、実り多い作物をたくさん植えたいと考え、とにかくオープン当初から畑に陽がささず、場を大きくとっている樹木を冬の間に根から掘りおこし、畑地を広げる計画を立てて取り組みました。スタッフやたくさんのボランティアの方々が来てくださり、巨根を掘りおこしました。本当にこんなにも大きく根を張るものだとびっくりしました。長い時間と労力がかかりましたが、5本の巨根をすべて掘り、撤去できました。大きな穴があきましたので腐葉土の入った土を購入し、これから春の作物植えに間に合うよう今がんばっているところです。興味がある方はいつでも応援にきてください。
泣きたい時もあります
みらくるちっぷ通信より
ある日、4年生のA君は嫌がるBちゃんを追いかけ、泣かせてしまいました。すぐに謝ったA君でしたが、テンションの上がったA君が落ち着いて話ができるように大きな部屋から場所を移し、話を聴くことにしました。
A君にBちゃんが嫌がっていたことを伝え、気持ちが落ち着いた後、部屋に戻ろうとした時に、ドアを開ける職員の手がA君に少し当たりました。
するとA君が号泣したのです。そして、職員の手が当たったという話から、別の話を泣きながら始めたのです。「Aたたいた」「○○ちゃん、たたいた」「先生怒った」など、はっきりと何があったかはわからないものの、学校で何かあったんだということはわかりました。
その後も「ばかやろう」など泣きながら言い、泣き終えたA君はまた大きなお部屋にもどって遊びました。
お迎えの時にお母さんにその日の出来事を話すと、前日に学校でA君が下級生ともめて、先生から注意を受けたことがわかりました。A君は職員とのやりとりをきっかけに、前日の学校でのことを思い出し、泣いたようです。
相手の感情をよむのが苦手な子は、他の子どもたちとの関わりでうまくいかなかった時に、本人としては腑に落ちないことがあると思われます。
何かあった時に自分の気持ちを表現し、怒りやイライラを発散させ、おさめることはとても大事です。自分の気持ちをコントロールできるということが本人の力になります。A君のように泣くこと、話すこと、どんな表現でもいいのです。
みらくるちっぷでは子どもたちが表現できるように支援し、子どもたちのその表現をしっかりと受け止めたいと思います。
ある日、4年生のA君は嫌がるBちゃんを追いかけ、泣かせてしまいました。すぐに謝ったA君でしたが、テンションの上がったA君が落ち着いて話ができるように大きな部屋から場所を移し、話を聴くことにしました。
A君にBちゃんが嫌がっていたことを伝え、気持ちが落ち着いた後、部屋に戻ろうとした時に、ドアを開ける職員の手がA君に少し当たりました。
するとA君が号泣したのです。そして、職員の手が当たったという話から、別の話を泣きながら始めたのです。「Aたたいた」「○○ちゃん、たたいた」「先生怒った」など、はっきりと何があったかはわからないものの、学校で何かあったんだということはわかりました。
その後も「ばかやろう」など泣きながら言い、泣き終えたA君はまた大きなお部屋にもどって遊びました。
お迎えの時にお母さんにその日の出来事を話すと、前日に学校でA君が下級生ともめて、先生から注意を受けたことがわかりました。A君は職員とのやりとりをきっかけに、前日の学校でのことを思い出し、泣いたようです。
相手の感情をよむのが苦手な子は、他の子どもたちとの関わりでうまくいかなかった時に、本人としては腑に落ちないことがあると思われます。
何かあった時に自分の気持ちを表現し、怒りやイライラを発散させ、おさめることはとても大事です。自分の気持ちをコントロールできるということが本人の力になります。A君のように泣くこと、話すこと、どんな表現でもいいのです。
みらくるちっぷでは子どもたちが表現できるように支援し、子どもたちのその表現をしっかりと受け止めたいと思います。
松野農園寄席
3月5日 松野農園に桂小留(ちろる)さんをお招きして「松野農園寄席」をおこないました(桂小留さんは桂小枝さんのお弟子さんで生野区出身です。)。
ご近所の方や地域の高齢事業所関係の方などに呼びかけ、ご参加いただきました。ありがとうございました。
企画から手探りで何も分からないところから作り上げ、舞台もスタッフの手作りでどうなることかと思いましたが、なんとか形になり小留さんからも「今日は舞台のせいに言い訳できんわー(笑)」と言ってもらえました。
寄席では会場の方も参加できる場面もあり終始、笑いに包まれ楽しい時間となりました。さすがプロの噺家さんでよく声が通って松野農園の外にも楽しい話が聞こえていました。
後半はハピネスライフさんが用意して下さったコーヒーとお菓子で小留さんも一緒になっての歓談。一緒に写真撮影をしてくださり、皆さんの記念になりました。
参加された方からは「またやってほしいわぁ。」というお声をいただきました。今回の企画を通して多くの方に松野農園を知ってもらい、地域の居場所のような所になっていけばと思います。
みらくるクラブ同窓会 “雪山登山”
みらくるクラブが始まってからもう6年が経ちます。最初から参加してくれていた皆さんの中には、小学校卒業とともにみらくるクラブも卒業した人もいます。
「みんな元気かなぁ」「会いたいなぁ」と思い、今年からみらくるクラブの同窓会として、「雪山登山」を企画しました!登るのは金剛山。近くて登りやすい山です。
当日はとってもいい天気!しかし、暖冬のせいで今年は雪が少なく、登り始めの道には全く雪がありません。続くのは階段。「これいつまで続くんー」「もう階段イヤやー」と、雪を楽しみにしていたAちゃんはがっくり。やる気を出すために、○合目という立札を見ながら「5号目や!あと半分やで!」など言って頑張りました。やはり、自分がどれぐらい歩いたかというのが体感できると歩きやすいですよね。
目が見えないB君は最初、「体が重くなったなぁ。これは坂?」と上り坂を体で感じていたようです。「下りは体が軽くなるんやで」とも言っていました。さすが中学生!今まで立山、乗鞍岳などのたくさんの山に登ってきた経験がB君の中に積み重なっているんだなと感動しました。
6合目を越えた辺りから道の脇に雪が残っているところを見つけ、「雪や!」とみんなのテンションも上がります。不思議とそこから足も軽くなり、ペースも上がる上がる!やっと着いた頂上には小さいですが、雪の山が残っていました。一部、日が当たらないところには雪の広場が残っていたので、みんなでアイゼンを付けて「さっきまで滑ったのに、アイゼン付けたら全然滑らんなぁ!」と実感しました。
実は今回は2つのチームに分かれて登りました。1チームは階段の方から山頂を目指す。もう1チームはロープウェイを使って山頂を目指す。その、ロープウェイのチームには普段車いすを使っているCくんがいます。
Cくんのチームは、ロープウェイの駅で車いすを預け、ソリで登る予定にしていました。それを困難にさせたのが今年の雪の少なさです。背負子で担ぐ用意もしていたのですが、中学生になったCくんはあのころとは違い、がっしりした体格になっていてなかなか担いでの長距離は難しい…ロープウェイを降りた後の階段はとても大変でした。でも、Cくんも頑張って歩き、なんとか山頂まで着きました!待っていたみんなと合流し、お弁当を食べたCくんはとっても嬉しそうな顔をしていました。
帰りはまたロープウェイまで行きました。山頂付近に残っていた雪の部分はソリで行ったのですが、雪がなくなっても「もうこのままソリで行ってしまおう!」ということで、土の部分もどんどんソリで進みました。乗っているCくんも足で漕ぎながら応援します。ゴール近くなってきた時、Cくんが「お尻が熱い」と言いました。みんな何かなと思っていたのですが、背負子に乗り換える時、見てみてビックリ!なんと、ソリに穴があいていたのです!ソリの底に敷いていた断熱マットにまで貫通しており、頑張って下った証拠だとみんなで写真を撮りました。
雪が少なかったのはちょっと残念でしたが、久々に会ったみんなで登る山はとっても楽しく、積もる話もできました。参加してくれた皆様、協力いただいたボランティアの方、本当にありがとうございました!
来年はもうちょっと早い時期に行って、これぞ雪山!というのを体験しようと思っています!
「みんな元気かなぁ」「会いたいなぁ」と思い、今年からみらくるクラブの同窓会として、「雪山登山」を企画しました!登るのは金剛山。近くて登りやすい山です。
当日はとってもいい天気!しかし、暖冬のせいで今年は雪が少なく、登り始めの道には全く雪がありません。続くのは階段。「これいつまで続くんー」「もう階段イヤやー」と、雪を楽しみにしていたAちゃんはがっくり。やる気を出すために、○合目という立札を見ながら「5号目や!あと半分やで!」など言って頑張りました。やはり、自分がどれぐらい歩いたかというのが体感できると歩きやすいですよね。
目が見えないB君は最初、「体が重くなったなぁ。これは坂?」と上り坂を体で感じていたようです。「下りは体が軽くなるんやで」とも言っていました。さすが中学生!今まで立山、乗鞍岳などのたくさんの山に登ってきた経験がB君の中に積み重なっているんだなと感動しました。
6合目を越えた辺りから道の脇に雪が残っているところを見つけ、「雪や!」とみんなのテンションも上がります。不思議とそこから足も軽くなり、ペースも上がる上がる!やっと着いた頂上には小さいですが、雪の山が残っていました。一部、日が当たらないところには雪の広場が残っていたので、みんなでアイゼンを付けて「さっきまで滑ったのに、アイゼン付けたら全然滑らんなぁ!」と実感しました。
実は今回は2つのチームに分かれて登りました。1チームは階段の方から山頂を目指す。もう1チームはロープウェイを使って山頂を目指す。その、ロープウェイのチームには普段車いすを使っているCくんがいます。
Cくんのチームは、ロープウェイの駅で車いすを預け、ソリで登る予定にしていました。それを困難にさせたのが今年の雪の少なさです。背負子で担ぐ用意もしていたのですが、中学生になったCくんはあのころとは違い、がっしりした体格になっていてなかなか担いでの長距離は難しい…ロープウェイを降りた後の階段はとても大変でした。でも、Cくんも頑張って歩き、なんとか山頂まで着きました!待っていたみんなと合流し、お弁当を食べたCくんはとっても嬉しそうな顔をしていました。
帰りはまたロープウェイまで行きました。山頂付近に残っていた雪の部分はソリで行ったのですが、雪がなくなっても「もうこのままソリで行ってしまおう!」ということで、土の部分もどんどんソリで進みました。乗っているCくんも足で漕ぎながら応援します。ゴール近くなってきた時、Cくんが「お尻が熱い」と言いました。みんな何かなと思っていたのですが、背負子に乗り換える時、見てみてビックリ!なんと、ソリに穴があいていたのです!ソリの底に敷いていた断熱マットにまで貫通しており、頑張って下った証拠だとみんなで写真を撮りました。
雪が少なかったのはちょっと残念でしたが、久々に会ったみんなで登る山はとっても楽しく、積もる話もできました。参加してくれた皆様、協力いただいたボランティアの方、本当にありがとうございました!
来年はもうちょっと早い時期に行って、これぞ雪山!というのを体験しようと思っています!
サイクリングサークル 榛原美榛温泉
20日はサイクリングサークルの日でした。ですが前日からの天気は大荒れの予報。。。
今回のサイクリングは止めて、みんなで奈良県榛原にある美榛温泉に行くことになりました。
当日、あれ?雨降ってない・・・
これから荒れるのかなととりあえず榛原へ。電車に揺られ向かいました。
電車の中から外を見ていると・・・うん。雨降ってない。サイクリングできたのでは?と言いながらも温泉へ行きました。温泉についてしばらくしてから雨が降り出しました。よかった(笑)
みんなでお昼ご飯を食べて、温泉に入ってゆっくり。たまにはのんびりでいいかも。
帰りの頃には本格的に雨が降ってきて電車を待っている間風も強くてみんなで「寒い!」と言いながら大阪に帰ってきました。
大阪につくと雨も風もすごくて帰るのが大変でした(笑)
やっぱりみんなサイクリングがしたかったみたいでした。
来月は奈良・平群の方へサイクリングに行く予定です!また温泉に行く予定ですが(笑)
いいお天気でありますよーに!!