みらくるクラブ ~運動会~

 今年も小学校などの運動会シーズンが終わった後の11月19日(日)に舎利寺小学校の講堂をお借りして、みらくる運動会をしました。子ども、保護者、ボランティアなどを合わせて、総勢43名で運動会がはじまりました。とんでくぐって(障害物競走)、ダンシング玉入れ、綱引き、パン食い競争など様々なプログラムがあり、最後は子どもも大人もみんなでリレーをし、大盛り上がりでした。

 

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Aくん(小学2年生)は久しぶりのみらくるクラブの参加です。以前は久しぶりだと恥ずかしがり、慣れるのに時間がかかることがありました。ところが、今回はAくんの方から歩み寄ってきて、私が「久しぶり―!」と言うと、すぐに「1年ぶりかな?」と照れる様子もなく、笑顔で答えてくれました。昨年のキャンプで担当だった人と一緒に遊び、他の子どもたちと追いかけっこをしている様子も見られました。すぐにみんなの輪に入ることができたことに私は、Aくんがみらくるクラブで積み上げた子ども、大人との繋がりやAくん自身の成長を感じました。楽しそうに追いかけっこをする姿を見ると、みらくるクラブが心地よい場所だと思感じてくれているのかなと嬉しく思いました。


 みらくる運動会では、各競技の準備など、裏方がたくさん必要です。今回はホワイトボードに裏方表の用紙を貼り、アナウンスをして、保護者、ボランティアの人にゴールテープなどのたくさんのお手伝いをしていただきました。


 今までもお願いをしてきましたが、今回、一人一つ以上は何か担当になるように計画し、お願いをしました。みなさん当日のお願いにも関わらず、快く引き受けていただきました。裏方をしている保護者同士の交流、保護者とボランティアの交流、また、自分の子ども以外にも「がんばれー!」と言う姿をみて、たくさんの交流があると同時に様々な繋がりが多く見られたのが今回のみらくる運動会だったのではないかと思います。

 

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 また、子どもたちから「リレーが楽しかった!」と言う声をたくさん頂きました。それは子どもも保護者もボランティアも必死になって走り、みんなで一生懸命何かに取り組むことで達成感を味わえたからこそ、出た言葉なのかなと感じました。これからも子どもも大人も一緒になって楽しめるようなプログラムを作っていこうと思います。

 皆様のご参加、心よりお待ちしております。

 

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みらくるジャンプの天津飯!

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今日のみらくるジャンプは

天津飯 on 天津飯!!

 

ドラゴンボールのキャラクターの天津飯と

中華の天津飯のコラボです(笑)

 

子どもの自由な発想でこんなにクオリティーの高いものができました!

 

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次回は

2018年4月 お花見弁当を作って、近くの公園でお花見しながら食べよう!!

です。

ぜひご参加を~(^▽^)/

ハロウィン仮装行列!!

10月31日、ハロウィンの日にみんなで仮装行列をしました。
手作りのカボチャやおばけの衣装を見て、道行く人にも大好評でした。

 

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御勝山公園では相撲大会!

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コーヒーやお茶も振舞い、最後は滑り台からお菓子まきをしてとても盛り上がり
ました。

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来年も楽しい仮装行列をするぞ!

 

中高生の会(仮)改め、『みらくるジャンプ』

14日に中高生の会(仮)の活動がありました!

皆さまお待たせしました!

ついに名前が決まりました!!

 

『みらくるジャンプ』

 

です!

皆さま、これからはこの名前で宜しくお願いします。

 

今回は少し時季外れですが

流しそうめんをしましたよ~

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ガチャポンカプセルを使っていろいろ流しました!

カプセル使うことでレパートリーふえますよ!

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個人的にはそうめんより、きしめんが美味かった(笑)

 

北海道旅行に行ってきました!

9月16~19日の日程でメンバー・スタッフ合わせて8名で北海道旅行に行ってきました。

 

目的地はいつもお世話になっている「工作室はらっぱ」さんです。厚沢部町にある廃校になった小学校を利用した、とてもすてきな所です。今回は「はらっぱ」さんでコンサートをさせてもらう予定でしたが、予定していた日に台風が直撃の予報のため残念ながら中止となりました。

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コンサートを予定していた日以外は天気も良かったので、旅行をしっかりと楽しみました。今回の旅行ではニセコまで足を延ばして、SUP(スタンドアップパドルボード)というアクティビティにチャレンジしました。

サーフボードのようなものの上に乗り、パドルで漕いで進みます。大型のSUPも用意してもらい、メンバーみんながSUPを楽しむことができました。

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台風の威力は想像していたよりもすごくて、泊まっている集落で危うく孤立する所でしたが、予定通りの日程で帰ってくることができました!

とても楽しい旅となりました。

 

みらくるクラブ  ~高取山キャンプに行ってきました!~

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高取山キャンプに行ってきました!

子ども11名、スタッフ・ボランティア16名、親御さん7名、計34名で、滋賀県の高取山ふれあい公園にバスで向かいます。集合時からみんなわくわく!ドキドキ!バスの車内では自己紹介、キャンプファイヤーの歌の練習などで盛り上がり、キャンプ場に到着です。

芝滑りやアスレチックで目一杯遊んだあとは、夕食作りです。今年は、留学生の方々がボランティアで参加してくださり、ネムラン(ベトナムの揚げ春巻き)、コラッ(インドネシアのデザート)の作り方を教えてもらいました。カレー、ナンと合わせて、多文化の料理ができあがり、おいしくいただきました。

キャンプファイヤーでは、事前に6年生の2人に『ちからをかしてほしい』と火の女神から手紙が来ており、トーチを持って点火を手伝ってくれました。2日目のハイキングもみんな一生懸命歩きました。今回のキャンプは、見事な晴天だったのでとても景色が良かったです。

 

Aくん(小学5年生)は3回目のキャンプです。2人目の妹が生まれたばかりなので、今回は一人での参加です。ハイキングは、“たかとりの道(最上級コース)”に行く予定でした。両親から「崖とかあるんやから絶対走ったらあかんで」と釘を刺され、Bくん(小学3年生)にも「Aー、絶対走るなよー!」と何度も言われていました。「うん、わかってるー」と答えるAくん。しかし、Aくんは不安になったのかもしれません。一人でキャンプに参加していること、まだ体力がなかった時に走ってしまったことなど、いろんな思いがあったのかもしれません。

ハイキングに出発する時、Cくん(6歳)が眠たかったのかぐずってしまい、その場から動けなくなってしまいました。Cくんは、距離の短い“きのみの道”を歩くチームです。その時に、AくんはCくんと一緒にきのみの道を歩くことに決めたようです。ハイキングを始めると、Cくんが疲れて座り込んでしまいました。Aくんが「見て見てー、大きなキノコがあるでー」「こんなところに虫がおるでー」と言うと、Cくんは興味津々で歩きます。Cくんは、去年は抱っこで歩いてもらった道を、今年は最後まで一度も抱っこされず、自分の足で歩くことができました。下山していく時は、AくんとCくんは二人で走っていたようです(笑)。Aくんの声掛けはとても上手で、本当に成長したなあーと感じました。後日、親御さんにその話をすると「えーあのAーが…すごいですねー!」と喜んでおられました。

 

子どもはみんなと一緒に活動することで持っている力を存分に発揮していました。ある親御さんからは事前に「寝る部屋が別で、夜起きたりしないか、ハイキングは歩けるか不安です。」とお聞きしていました。キャンプ後、「あんなに歩けるなんてビックリしました!担当や子どもたちに助けられながら、ゆっくりでしたが、歩くことができ、知らないうちに成長していると思いました。来年は更に上のコースにチャレンジできればと思います。」と言葉を頂きました。

みらくるクラブでは、様々なチャレンジができるようなプログラムを準備し、みんなで色んな経験を積んでいくことが出来ればと思いました。

 

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次回のみらくるクラブは、小学校の講堂をお借りして「みらくる運動会」です。また皆様とお会いできることを楽しみにしています。

野菜の出張販売、はじめました!

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はたらく・つながる「ととりの木」では、毎週火曜日、「泉州アグリ」さんから仕入れた低農薬野菜を販売しています。

このたび、ご近所にある デイサービス・コサージュさんのご好意で、軒先をお借りして出張販売をはじめました。地域の皆さんと「つながるチャンスや!」とメンバーとスタッフ、楽しんで販売しています。

 火曜日の14時~14時30分の間だけですが、みなさん、覗きに来てくださいね。

 「ととりの木」の1階では野菜の他、手作り小物も販売していますよー。

 (月~金 9時30分~16時)

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 【写真】「ととりの木」の看板お兄さん(おじさん!?)コンビ

  お客様を呼び込む人、商品を袋に入れて渡す人、とコンビの連携もバッチリ!

サラダボウル・プロジェクト

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 野菜を育てる作業を通じて異文化交流を図るサラダボール・プロジェクトの活動。この日は育った野菜を収穫し、みんなで日本料理を作って収穫祭。他にも韓国料理やインドネシア料理を持ち寄りそれぞれの国の食文化に触れる事が出来ました。深い味わいの韓国の冷製スープ、とってもスパイシーなインドネシアの野菜炒め。そして日本のおにぎりは「熱い、熱い!」と言いながらも初めてのおにぎり体験にみんなとっても良い笑顔。国籍を超え、文化を知り、松野農園というサラダボールの中でそれぞれの素材が絶妙なバランスで交じり合い素敵な料理ができました。

松野農園交流会

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第3回となる松野農園交流会。

毎回参加される方が変わりカラーも変わります。

今回は生野区のNPO連絡会の懇親会に参加された方が合流してくださり

とても大人数ながら落ち着いた雰囲気になりました。

次の会はどんなカラーになるのでしょう…

松野農園は不思議なところ。どんなカラーもやさしくつつんでくれるのです。

デンマークキャンプ in 焼津

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このブログでも以前に周知させていただいたドキュメンタリー映画「リース遠征隊」上映会の第2弾として、『リース遠征隊&エグモントホイスコーレン(障がい者と健常者が共に暮らし共に学ぶ学校)と過ごすサマーキャンプ』が7月27日~30日、静岡県焼津市にて開催され当会からメンバー2名スタッフ1名が参加しました。キャンプの参加が決定してから当会のメンバーはとても楽しみにしていて、お寺に泊まるってどんな感じ?とかデンマークの人と仲良くなれるかな?などなど行く前からしおりを見て想像を膨らませていました。

 

このキャンプのコンセプトは、障がいを持つ参加者の介助・サポートの全てを運営スタッフがするのではなく、ヘルプ参加者が障がいを持つ参加者の介助・サポートをしながらキャンプに参加するということ。そして、障がいを持つ参加者がすべてのアクティビティを楽しめるようにヘルプ参加者がサポートすることはもちろんなのですが、ヘルプ参加者自身もキャンプを存分に楽しむということでした。そのお手本となるのが、障がいのある生徒と障がいを持たない生徒が共に生活するエグモントホイスコーレンの生徒や卒業生達でした。

 

その心強い仲間と日本全国から集まった参加者たちとの4日間は、とてもとても濃―い日々でハードなプログラムでしたがそれ以上に刺激の連続で楽しい・挑戦したい思いが疲れを優っていました。当会から参加したメンバーは言葉の壁も関係なく初めて会う仲間に自分自身でアピールして挑戦して時に助けてもらって全てのプログラムに参加でました。Kさんは山登りではみんなに応援されてゴールでき、それこそ映画の遠征隊のようでした。懇親会ではお気に入りのデンマークの方に積極的にアピールしてツーショットやハグしてもらっていました。Tさんはキャンプ途中から話し方や発音がデンマーク人のようになって全体のムードメーカーとなっていました(笑)。このキャンプでメンバーのまだまだ潜在するパワーを垣間みることができました。ヘルプ参加者として学んだことは、安心感よりもチャレンジ、とにかく今その時を(たくさんの仲間を巻き込んで)楽しみ、全うすること!でした。「今しかできなから全力でやるだけ!次にできるかわからないから」この言葉に尽きます。他にも感じたことたくさんありますがまだ上手く言葉に落とし込めません。それくらい刺激を受けて参加した各々が得るものたくさんあったクレイジーなキャンプでした。

 

またこのキャンプを主催されたDSSAプロジェクト×Hyggeの皆様、裏方として大忙しだったボランティアスタッフの皆さん、焼津市の皆さん、デンマークの皆さん本当にありがとうございました。

 

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